注意報・警報・特別警報とは
大雨などのときに発表される注意報、警報及び特別警報は、各地域の市民に注意を呼びかけ、災害による被害を最小限に食い止めることを目的としています。
〇注意報
災害の起こるおそれがあるとき
〇警報
重大な災害が起こるおそれがあるとき
〇特別警報
警報基準をはるかに超える数十年に一度の大雨などが予想され、 重大な災害の危険性が著しく高まっているとき
特別警報が発表された場合は、経験したことの無いような重大な災害の危険性が高まっています。屋外の状況や避難情報の発令に留意し、直ちに命を守るための行動をとるとともに、特別警報が発表されていない場合でも、「いつもと何かが違う」「危険だ」と感じたら、すぐに避難するようにしましょう。また、洪水などにより避難所への移動が難しい場合は、自宅や近所の2階以上へ避難するなど、より高い場所へ避難することも視野に入れましょう。
注意報・警報・特別警報の発表基準
注意報・警報の発表基準は、地域によって異なります。また、特別警報は警報の基準をはるかに超える数十年に一度の気象状況となった場合に発表されます。
気象情報を活用しましょう。
ニュースなどで「気象庁では、○○に関する(気象)情報を出して警戒を呼びかけています。」という言葉が流れることがあります。
この気象情報は、注意報・警報・特別警報に先立って注意を呼びかけたり、注意報・警報・特別警報を補完したりするために気象庁から発表される防災上重要な情報です。ご家庭での防災対策にご活用ください。
<気象情報の確認>