新市の将来像
快適で活力あふれる"わ"の郷 郡上
快適で......
豊かな自然と共生し、地域福祉の充実した暮らしやすい環境をつくります
防犯・防災の充実とともに歴史・文化を活かした安らぎある環境をつくります
活力あふれる......
既存産業の充実に加え新規産業の創出を支援し、地場産業の振興に努めます
自然、歴史・文化など地域の魅力ある資源を活かした地域の活性化を図ります
"わ"の郷 郡上......
地域の連携やつながりを充実させ、一体的かつ均衡ある発展を目指します
情報網・道路網など地域間のネットワークづくりを推進します
伝統行事や市民イベントなど人と人の交流によるにぎわいを創出します
自然環境保全に向けた循環型社会の形成を推進します
これら"わ"の創出により、清らかで安らぎのある理想郷をつくります
まちづくりの目標
テーマ(将来像)の実現に向けた『まちづくりの主要な目標』を以下に整理します。
新市建設計画の見直し
未曾有の被害をもたらした東日本大震災により、被災市町村のみならず全国の市町村において防災対策の強化が急務となっています。それに伴って現在の市町村建設計画に掲げられた事業の遅延が懸念されています。
国は地方自治体の要望もあって、これまで合併後10年間としていた合併特例債の発行可能期間について、大震災の被災地を除く市町村においては5年間延長し最長で15年間となりました。
郡上市では、他の市町村と同様、合併関連事業について整備途中にあり、今後も合併特例債の活用が不可欠であることから、新市建設計画の計画期間について「平成25年度までの10年間」から「平成30年度までの15年間」に変更するとともに、「人口の見通し」など各種指標の見直しや時勢に沿った新たな取り組みについて追加しました。
人口の見通し
ここでは15年後(平成30年)の目標人口を整理します。今後の新市の目標人口について、国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の地域別将来推計人口」を基に推計すると、少子高齢化の進行や若年層の域外への流出などにより、平成30年において、 40,000人 に減少すると予測されます。
しかし、新市の誕生を契機として、定住人口の増加に向けた「各種産業振興による雇用の場・機会の創出」、「子育て支援策の充実」、「情報化施設・幹線道路など都市基盤の充実」および「生活環境の向上」など様々な分野からの積極的な施策の実施等による若年層を中心とした定住を促進することにより、平成30年における人口は 41,000人を目標とします。