令和元年11月14日に、やまと総合センターで「第14回全国どぶろく研究大会in郡上」が開催されました。東海地区では初めての開催となり、全国から86銘柄ものどぶろくが寄せられ、どぶろくづくりに関するこれまでの取組みの事例発表やコンテストが行われたほか、試飲会や交流会もあり、会場は大いに盛り上がりました。
郡上市の構造改革特別区域(どぶろく特区)の沿革
郡上市では、平成20年に大和地域が構造改革特別区域(どぶろく特区)の許可を受け、どぶろくの製造が行われてきました。地域のブランド商品として、「奥の奥」や「大和歌魅(やわかみ)」といったどぶろくが誕生し、地域の方をはじめ観光客にも人気の商品となっています。
令和元年からは、構造改革特別区域(どぶろく特区)のエリアが大和地域から郡上市全域に拡大されたことを受け、市内全域でどぶろくを製造することが可能となりました。今後は、市全域でのどぶろくづくりが期待されます。