「岐阜証明材推進制度」とは、木材を利用するすべての方が、容易にかつ安心して岐阜県産材を利用していただくことを目的に、林業・木材産業事業者と県とが一体となって、合法的に伐採された岐阜県産材「ぎふ証明材」の履歴証明を行う制度のことをいいます。「ぎふ証明材」を取り扱うことのできる事業者のことを「推進事業者」といい、「推進事業者」になるためには県への登録が必要です。

　また、県では、「岐阜証明材推進制度」によって「ぎふ証明材」の普及を進めているところですが、さらに岐阜県産材のブランド力の向上を図るため、新たに、「産地・合法性」に加え「乾燥度合いや強さなどの品質・性能を表示した高品質なぎふ証明材」（『ぎふ性能表示材』）の安定的な供給を進める「ぎふ性能表示材推進制度」を創設しました。構造材に加え、平成28年3月から内装材（スギ、ヒノキのみ）も加わっています。

　この制度の運用業務は、「ぎふ性能表示材認証センター（事務局：岐阜県森林組合連合会内）」が担い、「ぎふ性能表示材」を扱う工場の認定や製品の検査等を行っています。

　詳しくは、県のホームページ「岐阜証明材推進制度・ぎふ性能表示材推進制度について」（新しいウィンドウが開きます）をご覧ください。