明治4年(1871)、廃藩置県により旧村は郡上県となりましたが、その後、岐阜県に編入されました。明治12年(1879)に郡治分割がなされ、11町88ケ村として郡上郡役所が八幡町に設置されました。明治21年(1888)、町村制が施行され、郡上郡は1町16ケ村となり、明治30年(1897)には、郡上郡会が成立しました。
戦後、昭和29年(1954)、町村合併促進法施行により、郡上郡は八幡町・大和町(昭和60年町制)・白鳥町・高鷲村・美並村・明方村(平成4年度明宝村)・和良村となりました。また、昭和33年には、福井県の石徹白村が白鳥町と越県合併しました。そして、この7ケ町村が、平成16年(2004)3月1日に合併し、郡上市が誕生しました。
