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郡上市公共施設等総合管理計画

計画策定の趣旨・目的及び背景

 旧郡上郡7町村が合併して誕生した郡上市では、庁舎をはじめ合併前の旧町村で整備された公共施設が複数存在しており、合併から10年以上が経過した今日においても依然として整理されていない状況です。今後、これらすべての公共施設を維持管理していくためには莫大なコストがかかることが予想され、一方で、少子高齢化、人口減少社会を迎え、財源の減少と福祉政策への予算の拡大が見込まれる中では、施設等の整備や改修に振り向けられる予算はさらに厳しくなると考えられます。また、公共施設の中には年数の経過とともに老朽化が進んでいるものも多く、市の責務である安心・安全なサービスを今後も市民に対して継続的に提供していくためには、公共施設をハードとソフトの両面において最適化していく必要があります。
 これらのことは、全国の多くの地方公共団体でも同様の課題であり、総務省では平成26年4月に公共施設等を総合的かつ計画的に管理するための「公共施設等総合管理計画」の策定を全国の地方公共団体に対して要請しました。
 この要請に従い、郡上市でも保有する公共施設等の現状把握と課題等の整理を行うとともに、長期的な視点で公共施設等のあり方を考え、財政負担の軽減・平準化と公共施設等の最適な配置を実現するため、本計画を定めるものです。

公共施設等の管理に関する基本的な方針

 上記の目的を踏まえ、市として次の基本方針を定め公共施設等の最適な配置を目指します。

  1. 施設が果たす役割を整理し、市として設置する必要性を明確にします。
  2. 目標数値を定めて公共施設等の削減を図ります。
  3. 必要なサービスを維持できる公共施設等の配置を実現します。
  4. 利用者の安全確保と維持管理費用の平準化を図ります。
  5. 公共施設等が持続的に活用される環境や仕組みを整えます。

 なお、本計画の計画期間は、2017年度(平成29年度)~2046年度(平成58年度)の「30年間」とします。
 上記の基本方針に従い、郡上市の将来的な人口推計や財政規模を鑑み、公共施設等の更新などに充てられる財源を想定すると、全ての施設を現状のまま維持することは困難です。従って、計画期間の30年間で現在の公共施設等の延べ床面積の約34%を削減することを数値目標として定めます。
 また、本計画では、個々の施設をどのように見直すかまでは言及していませんが、公共施設等を果たす役割ごとに分類し、施設類型ごとの管理に関する基本的な方針を示しています。

 今後郡上市では、本計画で示された方針に基づき、公共施設等の総合的なマネジメントを進めてまいります。

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郡上市公共施設等総合管理計画(本編)

郡上市公共施設等総合管理計画(概要版)

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表紙

目次~Ⅰ.はじめに

Ⅱ.郡上市の概要整理

Ⅲ.公共施設等の現状及び将来の見通し

Ⅳ.公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針

Ⅴ.施設類型ごとの管理に関する基本的な方針

資料(資料1策定の経過 資料2用語解説)

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郡上市役所市長公室企画課

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〒501-4297 岐阜県郡上市八幡町島谷228番地
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E-Mail:kikaku@city.gujo.lg.jp

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