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郡上おどり

郡上おどり

 

 400年以上にわたって郡上の地で、唄い踊り繋がれてきた郡上おどりは、江戸時代の初期に郡上八幡城主・遠藤慶隆(えんどう よしたか)が領民の融和を図るため、藩内各所の踊りを城下町に集め、奨励したことが今に残る礎になったと伝えられています。開催期間は、7月中旬~9月上旬までの約2ヶ月間と長く、毎年約30夜にわたって繰り広げられます。郡上八幡の城下町の通りや広場などに屋形が設置され、その周囲に輪を作って踊ります。郡上おどりの最大の特徴は、「見る踊り」ではなく、「参加する踊り」ということです。老若男女、観光客も地元の人もひとつの輪になって踊りを楽しみます。最も盛り上がる徹夜おどりの4日間(8月13日~16日)は、全国から集まった多くの踊り子たちで賑わい、朝方まで夜通し踊り明かします。10種類のおどりすべてが国の重要無形民俗文化財に指定されており、ゆったりした調子からテンポの速いもの、三味線、笛、太鼓などのお囃子があるものや、唄い手だけで奏でるものなど、踊り種目が多様なことも特徴です。
昨年11月には、全国24都府県41件の「風流踊」の一つとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

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