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平成31年 郡上市成人式 市長式辞

 本日ここに「平成31年郡上市成人式」を挙行するにあたり、式辞を申し上げます。
 ご来賓の皆様方には、大変寒い中、そして公私ともご多用のところご臨席いただきまして誠にありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。

 新成人の皆さん、「成人」おめでとうございます。本日晴れて成人式を迎えられました郡上市の新成人は、南部(八幡会場)225名、北部(白鳥会場)231名の合計456名です。郡上市民を代表して心よりお祝い申し上げます。
 また、皆さんを今日まで愛情深く育ててこられましたご両親をはじめ、ご家族の皆様にもお慶び申し上げます。学校においてご指導いただきました恩師の諸先生方や、温かく見守っていただきました地域の方々にも、改めて敬意と感謝の念を表したいと存じます。

 

 今年の新成人の皆さんは、平成10年4月2日から翌11年4月1日までに生まれ、平成26年3月に中学校を卒業された方々であります。
 皆さんは、18歳になられてからは「選挙権」を得て、既に部分的には大人の仲間入りをされている訳ですが、ここに改めて20歳になり、「成人」になるということはどういうことなのでしょうか。今日は、お一人おひとりが自分自身にそのことを問いかけてみてください。そして、これまで生きてきた20年を振り返りながら、今日を節目に、これから迎えるであろう何十年という歳月に思いを馳せてください。「自分はこれからどう生きるのか」問いかけてください。

 本年「平成31年」は歴史の節目となる平成最後の年であり、この成人式も郡上市における平成最後の成人式となります。歴史の転換期であるこの時に、成人を迎えられる皆さんは、まさに「新たな時代」に向けて「一人前の大人」としての第一歩を踏み出そうとしています。新たな時代に臆することなく、広い世界に踏みだしていってほしいと思います。
 いま皆さんは、仕事や勉学をする中で、いろいろなことを経験し、学び、将来の夢や希望に胸を膨らませていると思います。これから、本当に自分のやりたいことは何かを見つけ、その夢に向かって進んでいただきたいと思います。あなた方が出会う様々な可能性の中から、自分自身がやりたいことを見つけ出してください。必ずそこから光が見えてくるはずです。
 長い人生には、良い時も悪い時もあり、物事が自分の思うようにいかない時があるものです。しかし、困難が立ちはだかる時こそ、自ら向上心をもって学び、どんな時も焦らずにその若さで精一杯努力し、道を切り拓いていっていただきたいと思います。
 皆さんが生まれ育った自然豊かで文化の香り高い郡上は、いま少子高齢化、人口減少など様々な問題に直面しながらも、皆が自分たちの手で新しい時代の「ふるさと郡上」をつくっていこうと懸命に頑張っています。
 新成人の皆さんも、そんな「ふるさと郡上」を誇りに思い、どこにあっても「郡上人」として立派に人生を歩んでいってほしいと思います。そして、一人でも多くの人が、これからの「ふるさと郡上」づくりに参画してくれることを願ってやみません。

 今日の佳き日にあたり、皆さんのご家族だけでなく、多くの郡上市民の方々が新成人の皆さんを祝福しています。そして、これからの国や地域社会を担う若い皆さんの力に大きな期待を寄せています。本日お配りしました記念品の中に「国際ソロプチミスト岐阜-郡上」様からのお祝いとして「エコ・バッグ」(買い物袋)が贈られています。このバッグは、美並町にある障がい者福祉施設「すみれ作業所」の皆さんが、一つひとつ心を込めて作られたものです。皆さんに少しでも環境や福祉について関心を持っていただきたいとのメッセージが込められています。その他にも、郡上地区交通安全協会、郡上食育応援隊、郡上市雇用対策協議会などの諸団体から数々のお祝いの品や資料をいただいておりますが、これらの品々には、周囲の方々の温かな見守りの気持ちと皆さんへの熱い期待が込められていることを忘れないでいただきたいと思います。
 また、本日の成人式を行うにあたっては、昨年9月から、新成人の皆さんで構成される実行委員会のメンバーが中心となって準備を進めていただきました。今日までのご尽力に対し、御礼を申し上げます。

 結びになりましたが、新成人の皆さんに次の言葉を贈ります。
 それは「桃紅李白薔薇紫 問起春風總不知」(とうこう りはく しょうび(そうび)し しゅんぷうにもんきすれども そうにしらず)という言葉です。岐阜県にゆかりがあり、今年の3月末には106歳になられる著名な女性美術家、篠田桃(とう)紅(こう)さんの「桃紅」という雅号の由来にもなっている、中国の古典にある句だそうです。意味は、「桃は紅(くれない)に、李(すもも)は白(しろ)にそして薔薇(ばら)は紫にと、それぞれの色に花開く。花を咲かせる春の風は、みんなに同じように吹いているのに、『どうして?』と問うが、『そんなことまったく知らないよ』と答える」といった意味だそうです。
 春の風は一様に吹きますが、花はそれぞれに自然に、それぞれの色に咲きます。人も、それぞれに自然にそれぞれの生き方をすればいい。人と同じでないからといって人を羨むことも卑下することもないのだ、ということで、この句は篠田さんの作品製作や生活上の信条にもなっているとのこと。皆さんも、どうかそれぞれの色の花を咲かせてください!あなたはどんな花を何色に咲かせますか!
 皆さんの洋々たる前途に幸多からんことを祈念し、併せて、ご参集の皆さまにとって本年が佳い年となりますようお祈り申し上げ、私の式辞といたします。
 ありがとうございます。

 平成31年1月13日

 

郡上市長 市長:日置敏明

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