名所
スキー
雪量と雪質に恵まれ、最新設備も充実した6つのスキー場。東海北陸自動車道の開通によるアクセスのよさも手伝って、西日本最大級のスキーエリアとして、スキーヤー、スノーボーダーの絶大な支持を得ています。
分水嶺公園
この公園の池からの流れは一方は庄川から日本海へ、もう一方は長良川をへて太平洋へと分かれていく。同じところにあった水が左右に分かれて旅立っていく、そんなドラマチックな風景に遭遇できます。 春になると、ひるがの湿原植物園をはじめ周辺の湿地地帯には、ミズバショウやわたすげなど湿原植物が咲き乱れ、人々の憩いの場となっています。

湿原植物
ひるがの高原には、約1万年前の氷河期から現在まで生き残った北方寒地系の30種類ほどの湿原植物が見られます。なかでも、純白の姿が美しいミズバショウの群生地は、ほぼ日本最南限といわれ、このほかにもカキツバタ、コバイケイソウ、ワタスゲなどが初夏を彩り、真夏にはキンコウカ、コバギボウシ、コオニユリ、秋にはエゾリンドウ、サワギキョウなどが咲き競います。

湯の平温泉
温泉を待ち望む声にこたえて平成2年掘削に成功し、同5年にオープンした湯の平温泉は大浴場や露天風呂を備えており、吹き抜けの開放感など各所に気配りがされ、住民はもちろんスキーヤーや登山者、ハイカー、観光客にもたいへん好評です。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、五十肩などに効能があります。 その後もこの地域には、鷲の湯、ふたこえ温泉(コージュ高鷲)、牧歌の里温泉「牧華」と次々誕生。夏にはしたたる緑を、冬には雪景色を眺めながら、ゆったりと利用できる温泉施設は、住民の憩いの場であると同時に、オールシーズンの観光スポットとして人気を呼んでいます。
「高鷲ふれあい農園」
郡上市高鷲町上野高原 牧歌の里すぐ横に「高鷲ふれあい農園」が平成16年7月にオープンしました。雄大な白山連峰が眺望できる四季折々の風景を楽しみながらご家族やご夫婦で農作業に汗を流してみませんか。貸し農園・オーナー農園・体験農園などをご用意しております。

イベント
たかす雪まつり(2月下旬)
メイン会場の牧歌の里を中心に、雪像コンテストや雪上ゲームなど様々なイベントと各種バザーが2日間行われます。特にナイトイベントとして、雪像のライトアップや音と光と花火が凍てついた高原の夜を彩る感動のレーザーショーもご覧いただけます。

特産品
高鷲の産物の特徴は、高原の恵みを生かしたナチュラルなおいしさ。食生活の洋風化や健康志向など、消費者のニーズに合わせて新商品の開発も進めており、ひるがの界隈の土産物店やリゾート施設に加え、東海北陸自動車道ひるがの高原サービスエリアや道の駅大日岳等にも販路を拡大。高鷲を訪れる観光客に好評です。
ひるがの高原大根
上野、明野高原で栽培される大根は、自然条件に恵まれて味も姿も天下一品。東海地方はもとより、関西方面でも高い評価を受けており、消費者の間で定着しています。

ひるがの高原牛乳
スキー、大根と並んで高鷲の三白産業を支えている牛乳。ひるがの高原から上野高原にかけての広々とした大地で育った乳牛からしぼった牛乳のおいしさは格別です。またチーズやアイスクリームなど様々な乳製品に加工され、用途も広がっています。

春まちにんじん
長良川源流域の標高900mのひるがの高原の雪の中で育ったにんじんです。豪雪地帯の厳しい冬の雪の中で春を待ち続けて収穫されます。
寒い冬を乗り切るために糖度や栄養、香りも増しています。甘く香り高く、まるでフルーツのようなにんじんで、春まちにんじん100%でつくるジュースは自然な恵みをそのまま味わえます。

