名所
円空のふるさと
円空は、美濃国郡上郡の南部に連なる瓢ヶ岳山麓(美並町)で生まれたと推定され、少年時代より伊吹山や白山などの全国各地の霊山をめぐって修行を行っていましたが、庶民救済のためには得度が必要と考え、寛文3年(1663)美並町の粥川寺において得度したものと考えられます。
得度後、この粥川寺を本寺として全国各地へ遊行に出かけ、また帰って来るという生涯をおくり各地に円空仏と称される多くの仏像を残しています。「円空のふるさと」美並町には158体もの円空仏が残っています。

日本まん真ん中センター・円空研究センター
建物全体が世界最大級の巨大な日時計である日本まん真ん中センターの中にある円空研究センターは、円空に関する情報を全国に発信する施設です。円空が全国を歩いた足跡をたどる展示や代表的な円空仏のパネル展示など来館された方を円空の心を発見する旅にご案内します。


美並町自慢の温泉
日本まん真ん中温泉子宝の湯-みなみ子宝温泉駅から歩いて3歩!!
なんと、長良川鉄道のみなみ子宝温泉駅から徒歩3歩で温泉の入り口へ入れるというとても便利な施設です。もちろん駐車場を完備していますので自動車でもご来館できます。檜風呂・釜風呂・露天風呂やサウナがあり疲れた体を癒します。温泉で暖まったら、ゆったりスペースの休憩・飲食コーナーで安らいでみませんか。


美並ふるさと館(円空ふるさと館・生活資料館)
円空ふるさと館では90体あまりの円空仏の展示や円空の生涯をパネルなどで紹介。生活資料館では、昔の民家や山仕事の様子など再現した手作りの展示物があり、昔の生活を知ることができます。
美並町の名所
- 釜ヶ滝(標高270m、落差15m、幅3m)
大洞谷の上流にある3つの滝の総称です。名前の由来は第二の滝の岩盤が釜に似ているからだといわれています。 - 矢納ヶ渕
藤原高光が妖鬼退治に使用した矢を納めたことからこの名がついたといわれ、渕には矢納めの滝が一気にそそがれてどこか神秘的な雰囲気が漂う渕です。 - 神の御杖杉
樹高42m、幹の周りは9.5mもある樹齢1,000年以上の杉です。紀州の尼僧、「俊応」が土に挿した杖がこの大木に成長したという言い伝えがあります。
美並町の宿泊施設
- ふくべの里 粥川バンガロー村
粥川の森の大自然に抱かれアウトドアライフを満喫することができます。15棟のバンガローのほか、食器などのレンタルもできます。 - Outdoor Village 373(フォレストパーク373)
休日や趣味を自然の中で気軽に楽しみたい、初めてアウトドアにチャレンジしたい、けれど何から始めればいいのかわからない、そんな方々にピッタリの施設です。
広い池でのカヌーやSUP(Stand Up Paddle)、小さな川での魚とり、自分たちで火を付けるバーベキュー体験、地域のおじいさんが案内してくれる山菜採り。アウトドアを楽しむためのさまざまな入り口が用意されています。宿泊までも体験要素がたっぷり。
ライトなものから本格的なものまで、自分たちのペースで1日中楽しめるアクティビティが満載。家族や仲間とたくさんの思い出や経験が重なる瞬間がここにはあります。
まずはやってみることが大切。
自分たちでチャレンジするからこそ、アウトドアが好きになるきっかけとなります。自然との付き合いが始まることで、きっと、あなたの家族や仲間との未来が変わります。
アウトドアのあるライフスタイルをここから始めましょう。
https://ov373.jp/
イベント
円空のふるさと美並秋祭り(10月)
日本まん真ん中センターを舞台に、趣向を凝らしたたくさんのステージイベントやバザーが行われます。ラストを飾る打上げ花火は必見。
特産品
- 円空酒
- 美並のお茶