郡上市の大和地域では、平成20年に構造改革特別区域(どぶろく特区)の許可を受け、どぶろくの製造が行われてきました。地域のブランド商品として、郡上の清水と地元の米と麹を使った「奥の奥」や「大和歌魅(やわかみ)」といったどぶろくが誕生し、令和2年には新たに「taake(たあけ)」が加わりました。地域の方をはじめ観光客にも人気の商品となっていますので、ぜひお買い求めいただき、郡上の味をご賞味ください。
左から「奥の奥」、「大和歌魅(やわかみ)」、「taake(たあけ)」
令和元年からは、構造改革特別区域(どぶろく特区)のエリアが大和地域から郡上市全域に拡大され、市内全域でどぶろくを製造することが可能となりました。これにより、令和2年度には、明宝地域で初となる、どぶろく「水沢上ヶ池(みぞれがいけ)」が誕生しました。今後も、大和地域で始まったどぶろくづくりが市全域に広がり、郡上の魅力向上につながることが期待されます。