東氏館跡及び篠脇城跡とは、郡上市大和町牧にある東氏の歴代当主の居館跡と山城跡です。今から約570〜480年前の室町時代中頃から戦国時代にかけて、東氏の当主は山麓に館を整備し、その後、山上に館を構えて移り住みました。さらに時の城主は戦乱に備え、山上の館を山城に造り変えました。館から山城への移り変わりから中世の美濃国北部の情勢を知ることができる城館跡であると評価され、令和6年(2024)に国史跡に指定されました。
篠脇城跡は、郡上市教育委員会により、令和2年度から篠脇城の謎を解明するための発掘調査が行われました。調査では、篠脇城の礎石や石積みの他、15世紀末から16世紀前葉頃のものと考えられる陶器、素焼きの皿、碁石や茶臼の石製品なども見つかりました。古今伝授の里フィールドミュージアム内の東氏記念館での展示や、東氏館跡庭園ARアプリを利用して、国史跡について詳しく知ることができます。
発掘調査の様子

出土品

































