郡上市では、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するため、平成28年度に「郡上市公共施設等総合管理計画」を策定するとともに、令和元年度には個別施設計画にあたる「郡上市公共施設適正配置計画」を策定し、施設ごとに具体的な対応策を示すなど公共施設マネジメントに取り組んでいます。
この度、総務省の要請により「公共施設等総合管理計画については、策定から一定の期間が経過しており、個別施設計画等の内容を踏まえ、令和3年度中に見直しを行うこと」とされたことから、本市においても改訂版を策定しましたのでお知らせします。
主な改訂内容
総務省が改訂した、「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針」に基づき、必要な事項の見直しを行いました。主な改訂内容は、以下のとおりです。
- 公共施設数及び延床面積、人口や財政状況等の基本的な情報の時点修正
- 当初計画策定以降の主な取り組み状況の追加
- 長寿命化対策等を反映した場合の効果額等の追加
※公共施設適正配置計画記載事項を反映 - 公共施設適正配置計画に記載する削減目標の追加
- ユニバーサルデザイン化の方針の追加
- 施設類型ごとの管理に関する基本的な方針の修正
※公共施設適正配置計画記載事項を反映
なお、郡上市では、現在「公共施設適正配置計画」の実行性を高めるための「行動計画(案)」や、今後も継続するとした施設に関する「保全計画」を策定中であることから、計画期間(2017年度(平成29年度)~2046年度(令和28年度)の30年間)及び計画期間における削減目標(延床面積の約34%)については、現段階では見直しの対象外としています。