市では、耐震診断の対象となる昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で設計された市立小・中学校・幼稚園施設に対して地震防災対策特別措置法に基づき耐震診断を行い、その結果を受けて、毎年計画的に補強・改築工事を進めてきました。対象の学校等は、25校1幼稚園で棟数は58棟あり、平成27年度末をもって耐震化率は100%となりました。ここに結果を公表します。
参考
IS値(構造耐震指標)
IS値(構造耐震指標)【建物の粘り強さに形状や経年等を考慮して算出される指標】
耐震診断の結果はIS値で表されます。IS値は、建物が地震に対してどのくらい耐えるかを示す指標です。なお、この数値は、補強計画の際に行う精密診断により変更となることもあります。
- 0.3未満:大規模な地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高い。
- 0.3以上0.7未満:大規模な地震に対して倒壊または崩壊する危険性がある。
- 0.7以上:大規模な地震に対して倒壊または崩壊する危険性は低いが被害のおそれがある。