国は、全国の自治体の主な業務で取扱うシステムの統一・標準化を進めており、その一環として、郡上市の主な業務システムで使用する文字を令和7年12月頃から順次「行政事務標準文字」に変更することになりました。
標準化とは、今まで自治体ごとにコンピューターで管理する文字が異なるため、効率的な行政サービスの実施や大規模な災害発生時の迅速な対応などの妨げになってきましたが、国は、この状況を解消し、来るべきデジタル社会に適応した事務処理を実施できるよう、統一規格である「行政事務標準文字」を導入しすべての自治体が同じ文字を使えるようにしたものです。
これにより、郡上市が発行する住民票の写し、各種証明書や皆様へお送りするお知らせなどに書かれている宛名(お名前や住所)の文字の形が、一部これまでのものと変わることがあります。
今回の「行政事務標準文字」の採用により、郡上市は市民の皆様のサービスの向上に注力できるようにするとともに、新たなサービスの迅速な展開を可能とすることを目指し、さらなるデジタル化の推進を図ってまいります。
詳しくはデジタル庁ホームページをご覧ください。