郡上市は、平成16年に市民の生命の安全を保持し、世界の恒久平和を目指す「非核平和宣言」を行いました。
市民の生命の安全と福祉を保持する立場から、あらゆる核兵器の廃絶を訴え、世界の恒久平和を強く願うものです。
核兵器根絶に向けて、市民のみなさんに被爆の実情をお伝えし、原爆について今一度考えていただけるよう、パネル展を開催しました。このパネル展に寄せられた感想の中から幾つかを紹介します。
ヒロシマ・ナガサキ「原爆と人間」パネル展 感想
令和7年度 |
7月24日から8月5日 市役所大和庁舎 |
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・昨夜のニュースで被団協が減少している事、新潟の被団協の事務局を引き継いだ方が駅前で署名活動をされる中、被団協を知らない人、ノーベル平和賞を受賞した事を知らない人がいて、啞然としました。独裁国家のリーダーには話が通じない、世の中には被団協をはじめ、大事な事がたくさんあるのですが、誰しも自分のことで精一杯。そんな中、活動を続ける背様に頭が下がる思いと、平和のために自分ができる事、マザーテレサが言われたように、自分のそばの人を大切にする事かと思います。 これからも心を寄せていきたいと思っています。ありがとうございました。 |
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・入館してすぐに展示がされていて、用事の前にちょっとと思い足を進めたら、教科書や資料書でものっていない写真もあり、涙をこらえるのでいっぱいでした。 若い世代で8月6日、9日、15日を知らない人が増えてきたと聞きました。世界中の人が平和で健康に笑顔で安心して暮らせる日が来ますように。 |
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・今のこの平和に感謝です。展示など目にするたびに実感します。 | |
・原爆のことを知っているつもりでしたが、展示を見て、多くのことを知ることができました。 核兵器を持っている国は持つことをやめてもらいたい。被爆した日本だから訴えることができると思います。 被害を受けた人たちが安心して生きることができる世界になりますように。 |
令和6年度 |
7月30日から8月7日 白鳥ふれあい創造館 |
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・かわいそうだと思ったし、戦争ってだめだなと思いました。 | |
・広島の平和記念会館を再び訪れたい思います。この平和が永遠に続きますように。 | |
・すごい写真ばかりに胸が痛みます。絶対戦争は許しません。 | |
・ヒロシマとナガサキでは原爆が落とされ多くの人が亡くなって、食べ物、水がなくなって人たちは苦しむことになるから、もうこんなことが起きないように原爆を落とさない、戦争をしないように地球のみんなが平和な毎日が過ごせるようになりますように。 |
令和5年度 |
7月27日から8月3日 郡上市総合文化センター |
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・こんなむごい戦争は二度とあってはならない。伝える人が少なくなっていく中、市として多くの方に知って頂けるようとり組んでみえること、これからも続けて頂けると良いと思いました。 | |
・中々見る機会がないと見ることができません。夏が来ると思い出して、2度とこのようなことを繰り返さないよう孫にも教えて伝えたいです。 | |
・毎年パネル展をして下さりありがとうございます。日々の生活をしていると忘れてしまっていますが、平和であるからこそ、この日の生活ができる。世界はまだまだ「平和」ではない。戦争のない世界はグローバル社会になっているからこそ、さらに必要だと思いました。 | |
・近年原爆展が開催されている場所が増えているのは、とても良い事と思います。これも市が長年展示を重ねてこれた事の成果だと思います。今、戦争が現実のものとして世界を震撼させていることに心を痛めています。平和な世界となります様に願っています。 | |
・本当におそろしい。戦争は。絶対に忘れてはいけないと思う。パネルを見ることができて良かったです。 |
令和4年度 |
7月20日から8月3日 大和庁舎 |
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・戦争を知らない人たちが増える中、このようなパネル展は大切だと思う。写真から戦争の恐ろしさが伝わる。戦争や核の恐ろしさを後世へ伝えていかなければならない。 | |
・以前も見た展示でしたが、ウクライナ戦争と核使用の現実性が高い今とでは核に対する思いが全く異なりました。これまでは漠然と核反対でしたが、今では人類にとってはあってはならない物だと感じます。核抑止はいつか破局します。ゆっくりとでも核廃絶に向けてできることから努力するしかない。 | |
・戦争の悲惨さが伝わります。焼き場の少年の写真では、亡き弟を背負う姿に胸がしめつけられる思いでした。核兵器が、世界からなくなる事を強く願います。 |