郡上市電子入札概要
システム開発
- 岐阜県電子自治体推進市町村・県連絡協議会
- 岐阜県市町村共同電子入札システムサービス提供委託業務特定共同企業体
- (株)インフォファーム・NTTコミュニケーションズ(株)
平成18年10月試行・平成19年4月本格運用
- 平成18年度試行:本庁入札物件を対象とする予定(土木工事)
- 平成19年年以降:全入札物件及び全業者を対象とする予定(現在の紙入札方式も併用)
郡上市電子入札運用基準
1.紙入札承諾基準
- ICカード失効、閉塞、破損等で使用できなくなり、再発行中の場合
- 電子入札の準備を行っているが間に合わなかった場合
- その他
2.電子入札から紙入札への変更を認める基準
- システムの障害により締め切りに間に合わない場合
- ICカードが執行、閉塞、破損等で使用不能となった場合
- その他
3.紙入札による入札書の提出
紙入札の入札の場合は、指定された日時までに総務部契約管財課まで提出しなければならない。
4.入札書受付締切
電子入札の入札書受付締切予定日時は、開札予定日時の前日の午後4時を標準とする。
5.入札説明書及び仕様書等の登録
発注者は、次の各号に該当する場合を除き、入札説明書、仕様書、工事請負契約書(案)、入札心得及び特定建設共同企業体(以下「特定JV」という。)に係る様式(以下「仕様書等」という。)を電子入札システムへ登録するものとする。
- 仕様書等のファイル容量の合計が10MBを超える場合
- 仕様書等を電子化することが困難な場合
電子入札システムに登録する仕様書等の作成に使用するアプリケーションソフト及び保存するファイルの形式は次のいずれかとする。
使用アプリケーション | 保存するファイル形式 |
---|---|
Microsoft Word | Word 97-2003 文書(.doc) |
Microsoft Excel | Excel 97-2003 ブック(.xls) |
その他のアプリケーション |
PDFファイル |
6.仕様書等の閲覧
発注者は、仕様書等の電子化が困難な場合は、従来の紙入札における運用に準じて閲覧に供するものとする。また、入札参加者は、電子入札システムによる仕様書等のダウンロードが困難な場合は、発注者が指定する日時及び場所で閲覧することができるものとする。
7.資料等の提出
使用アプリケーション | 保存するファイル形式 |
---|---|
Microsoft Word | Word 97-2003 文書(.doc) |
Microsoft Excel | Excel 97-2003 ブック(.xls) |
その他のアプリケーション |
PDFファイル |
8.開札
入札書の提出等:電子入札による入札参加者は、電子入札システムの入札書受付締切時間までに入札書の提出を行わなければならないものとし、提出した入札書の引換え、変更又は取り消しをすることはできない。
再入札受付期間の設定基準:再入札書又は見積書の受付時間は、開札当日の午後3時とする。
9.入札提出後の辞退
電子入札システムによる入札書提出後、その開札までの間(紙入札業者がいる場合は、入札執行者の開札宣言までの間)に入札参加者が入札の辞退を申し入れてきた場合には、次の各号に該当する場合に限り、これを認めるものとする。
- 入札参加者が他の案件を落札し、当該入札案件に配置予定であった技術者を配置できなくなった場合。
- その他やむを得ない事由があると認められる場合。
10.入札書提出後の辞退を認めた場合の取り扱い
入札書提出後に入札の辞退をしようとする入札参加者は、電話及び電送(押印済の辞退届を電送)で入札の辞退を申し入れる。また、すみやかに書面にて入札辞退届(様式2)の提出をするものとする。
11.入札書未送信かつ連絡のない入札参加者の取扱い
入札締切予定時間になっても入札書が電子サーバーに未到着であり、かつ 入札参加者から連絡がない場合は、当該入札参加者が入札を辞退したものと見なすものとする。
12.電子入札を利用することができるICカードの基準
電子入札を利用することができるICカードは、代表者(郡上市競争入札参加者名簿に登録されている者)のICカードに限る。なお、ICカードの利用者は、電子入札システムへの利用者登録申請を行わなければならない。
13.ICカード不正使用等の取り扱い
入札参加者がICカードを不正に使用等した場合には、当該入札参加者の指名を取り消す等、当該入札への参加を認めないことができる。また、契約締結後に不正使用等が判明した場合には、着工工事の進捗状況等を考慮して契約を解除するか否かを判断するものとする。