【国森林環境税】森林経営管理事業
平成31年4月1日に施行された森林経営管理制度に基づき、森林経営計画が作成されておらず、今まで手の入れられていない災害リスクの高い民家裏の森林について市内2か所(八幡町初納地区、対象面積40ha、所有者45名・白鳥町向小駄良地区、対象面積12ha、所有者12名)を選定し、森林所有者の経営管理に関する意向調査を行いました。結果、市へ経営管理を委託する所有者と今後10年間の経営管理権集積計画37.88haの同意を得ることができました。
今後は森林境界の明確化を進め、間伐や危険木の除去といった森林施業を行い、林内に日差しが届き広葉樹が育つ災害に強い針広混交林を目指していく予定です。

【国森林環境税】風倒木等林内処理事業
風雪等や気象災害による倒木や放置された間伐材で、豪雨時に流出し下流域に流木災害が発生するおそれのある個所を対象に、倒木の玉切り、集材(引き上げ)を実施しました。
令和元年度は、高鷲町、和良町の2か所で実施しました。


※令和元年度郡上市森林環境譲与税の使途一覧については下記を参照ください。
令和元年度郡上市森林環境譲与税使途の公表(pdf)