農業機械の盗難が多発しており、郡上市内でも盗難被害が報告されています。
また、最近県内ではセンサーカメラや電気柵の電源機器など獣害対策資材の盗難も報告されています。
鍵の管理など各種対策を怠ってしまうと、盗難にあう危険は高くなります。
大切な農業資材を守るため、一つの対策を行うだけでなく、複数の対策を組み合わせることで、より万全な盗難防止に努めましょう。
日本機械化協会「農業機械盗難被害情報共有システム」、もご参照ください。
<農業機械・電気柵資材盗難対策の一例>
・機械未使用時はエンジンキーを抜く
基本的かつ重要な対策の一つです。キーを差したままだと、機械を運転され、盗まれる危険が高まります。必ずエンジンキーを抜きましょう。
また、ハンドルロックなどの用具を取り付けましょう。
・機械、電源機器を外に放置せず、施錠された倉庫、箱等に保管する
こちらも重要な対策の一つです。トラクター・電気柵資材のいずれも、野ざらしになっていると安全とは言い切れません。施錠された倉庫等に入れて保管しましょう。
・機械にマジックなどで記名しておく
農業機械盗難の主な目的は、資材を転売してお金に換えることです。
目立つように記名をしておけば、売りものとして扱いづらくなるため、手を出される危険も少なくなります。
・近辺にセンサー付きライト、警報機器などを設置する
人の存在を知らせることで目撃情報が得やすくなり、今後の防犯に役立ちます。
・万が一盗難被害にあった場合は、直ちに警察に届け出る
届け出が早いほど機械の足取りが掴みやすくなります。機械の車体番号を記入した書類を保管しておき、届け出の際に必ず伝えましょう。また、盗難情報は農協、小売店などの機関にも速やかに報告しましょう。
農業機械盗難への対策(PDFファイル 834.0KB)
電気柵資材等盗難対策パンフレット(PDFファイル 443.4KB)も、合わせてご確認ください。