日本各地で外来カミキリムシが相次いで発見されています。
令和7年8月現在市内での発見報告はありませんが、樹木等に被害を及ぼす可能性があるため、発見された際には環境課または各振興事務所までご連絡をお願いします。
また、発見時は駆除にご協力ください。駆除は必ずその場で、踏み潰すか殺虫剤を使用するなどして行ってください。発見場所から生きたままの外来カミキリムシを許可なく移動させることは法律で禁止されていますのでご注意ください。
外来カミキリムシ
クビアカツヤカミキリ
原産地と分布:中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム北部、ロシア極東部など
体長約25から40mm
体色は光沢のある青みがかった黒色で、前胸部が赤い
サクラ、ウメ、モモ等のバラ科樹木を加害する
画像は右がオス、左がメス。オスは触覚が長い
(画像出展 環境省ホームページ 「クビアカツヤカミキリの関連情報のリンク集」より)
ツヤハダゴマダラカミキリ
原産地と分布:中国、朝鮮半島北部
体長17から40 mm
体色は光沢のある黒色、背面には白色の斑紋
リンゴ属、ナシ属、バラ属等の樹木を加害する
サビイロクワカミキリ
原産地と分布:インド、ミャンマー、カンボジア、タイ、ベトナム、ラオス、中国、朝鮮半島など
体長26.4mmから33.6mm(オス)
体長33.8mmから39.7mm(メス)
体色はサビ色で背面に白い斑点
上翅基部には顆粒状の突起がある
エンジュ、イヌエンジュの樹木を加害する
【1.発見時の見分け方】
特定外来生物 同定マニュアル(外部リンク・PDF)
・ツヤハダゴマダラカミキリ(P3参照)
・サビイロクワカミキリ(P4参照)
・クビアカツヤカミキリ(P5参照)
【2.防除対策】
ツヤハダゴマダラカミキリの生息が確認されました(外部リンク・PDF)
クビアカツヤカミキリの防除法(外部リンク・PDF 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)
【3.普及啓発チラシ】
「見つけよう!ツヤハダゴマダラカミキリ」(外部リンク・PDF)
「クビアカツヤカミキリは、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されています。」(外部リンク・PDF)