子ども発達支援センターでは、言葉の発達や運動発達がゆっくり、人とのやりとりが上手くできない、落ち着きがない、集団の場が苦手など、発達や子育てに対する不安や悩みについて保護者の方と一緒に考えながら、発達に応じた療育支援やアドバイスを行っています。
郡上市には「南部子ども発達支援センターひまわり」と「北部子ども発達支援センターたんぽぽ」があります。
事業の種類
- 児童発達支援(0歳から就学前)
お子さんとの1対1の個別対応の療育を基本に親子療育、他児とのペアや少人数グループでの療育を通して、成長発達を促します。
- 放課後等デイサービス(就学児)
日常生活における動作の習得や、将来に向けた社会生活を営むためのルールやマナーなどを身につけます。
- 保育所等訪問支援
お子さんの通われる保育園、幼稚園などを訪問し、訪問先の先生や保護者とお子さんの発達を共通理解しながら効果的な支援を行います。
- 居宅訪問型児童発達支援
重度の障がい等によりサービスを受けるために外出することが難しいお子さんの自宅を訪問し、様々な遊びを通して、発達を促す支援を行います。
療育の形態
お子さんの年齢、成長発達等に合わせた形態で療育を実施します。
- 個別療育
- 親子療育
- ペア療育
- グループ療育
療育の内容
- 感覚あそび
視覚、聴覚、触覚などの感覚を十分に働かせて遊ぶことで、身体全体を協調できるように促します。
- 体や指先を使うあそび
運動遊びや手指を使った活動を通して、バランスのとれた体の使い方や手先の器用さを養います。
- 口腔機能を高めるあそび
食べることや吹いたり吸ったりする遊びを通して、舌や口唇の動きをスムーズにし、言葉の表出や明瞭な発音へとつなげます。
- 社会性の育ちを促すあそび
小グループでのルールのある遊びや、クッキング等の体験活動の中で他者とかかわる際のマナーや協調性を育てます。
☆小児科医、理学療法士、臨床心理士、言語聴覚士、保健師等と連携を図りながら療育を進めます。
利用方法
利用にあたっては、市から受給者証の交付を受けることが必要です。利用の手続きについての窓口は「子ども発達支援センター」です。
詳しくは「利用開始までの流れ」(pdf・118.4 KB)でご確認ください。
利用料
本来ならば、国が定める額の10%が利用者負担となりますが、市が全額負担しています。
利用定員
10名(1日につき)
開所日・サービス提供時間
月から金曜日(祝日・年末年始を除く) 9時00分から17時00分
※個別の利用時間については相談のうえ決定します。
お問い合わせ先
- 南部子ども発達支援センターひまわり(八幡保健福祉センター内)
〒501-4221 郡上市八幡町小野6丁目2の5
TEL 0575-65-5967 FAX 0575-65-6180
- 北部子ども発達支援センターたんぽぽ
〒501-5121 郡上市白鳥町白鳥359-25
TEL 0575-82-3116 FAX 0575-82-3116

































