郡上市八幡町北町の町並みは、平成24年8月24日に郡上市で「郡上八幡北町伝統的建造物群保存地区」を指定し、国の重要伝統的建造物群保存地区へ選定されるよう申出をしていました。
10月19日の国の文化審議会から文部科学大臣に答申され、12月28日の官報告示を経て、この度、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
全国では102地区となり、県内では6番目の地区となります。
条例制定 |
平成23年10月6日(平成24年10月5日改正) |
都市計画決定 | 平成24年8月24日 |
保存計画告示 | 平成24年8月24日 |
重伝建選定 | 平成24年12月28日 |
郡上八幡北町伝統的建造物群保存地区は、四方を山と川に囲まれた、自然地形をいかした城下町の一部で、統一された様式を持つ町家が密度高く建ち並ぶとともに、湧水をいかした水利施設とが一体となって、城下町としての歴史的風致を今日によく伝え、我が国にとって価値が高いと評価されました。
名称 | 郡上八幡北町伝統的建造物群保存地区 |
面積 | 約14.1ヘクタール |
範囲 | 郡上市八幡町大手町の全域並びに八幡町柳町、八幡町字一ノ平、職人町、鍛冶屋町、殿町、本町、桜町、桜町字一ノ平、小野字ヒツツリ、初音字代官町及び初音字惣門の各一部 |