国内では、毎年少なくとも2,000人もの患者が骨髄移植などを必要としていますが、ドナー登録から提供につながるケースはまだまだ少ない状況です。市では、ドナー提供を行いやすい環境を整備するため、骨髄移植ドナー本人およびドナーが勤務する事業所に対して、骨髄等の移植にかかる費用の助成を行います。
対象
- ドナー
- 公益財団法人日本骨髄バンク事業において、骨髄等の提供を行った方で、提供完了日に市内に住所を有する方
- 雇用事業所
- ドナーを雇用している事業所(ドナー本人が市へ助成金の申請をしている場合に限る。)
※他自治体等から同種の助成を受けている場合は、対象外となります。
助成内容
骨髄等の提供に際して、次に該当する入院及び通院に必要な日数について、ドナーは1日当たり2万円、雇用事業所は1日当たり1万円を上限7日間まで助成します。
- 健康診断にかかる通院
- 自己血貯血にかかる通院
- 骨髄等の採取にかかる入院
- その他骨髄バンクが必要と認める通院、入院
申請書類
ドナー本人は1~3の書類、雇用事業所は2~5の書類を提出してください。
骨髄移植ドナー等助成金交付申請書(ドナー用)(pdf・110.0KB)
- 公益財団法人日本骨髄バンクが発行する骨髄等の提供を行ったことを証明する書類
- 骨髄等の提供に係る通院及び入院した日数を証明する書類
骨髄移植ドナー等助成金交付申請書(事業所用)(pdf・112.3KB)
- ドナーが骨髄等の提供を完了した日に、当該ドナーを雇用していることを証明する書類
※骨髄等の提供を完了した日から90日以内に申請してください。