市民・行政の協働による計画づくり
本計画は、新しいまちづくりの目標とその達成のための手法を戦略的に明らかにするものです。目標づくりにあたっては、まちづくりワークショップの開催、あおぞら公聴会等市民意見の反映、合併時住民意識調査の再分析、市民活動団体への意識調査の実施、職員の政策研究ワーキングなど、多様な市民と行政の協働機会を大切にして策定しました。
地域の自立計画づくり
本計画は、地域の自立を実現するための指針となるものです。7地域で実施したまちづくりワークショップでは、市民みんなが主役になることをめざし、「行政への要望型」の提言ではなく、「地域で、仲間で自主活動をはじめるための自立型の活動計画」を検討しました。
指標(※)設定による目標の共有と柔軟な運用
本計画は、実施段階での目標達成状況や、効果の検証などを常に行うことで、効率的・効果的な計画となるよう工夫しました。 主な取り組みには、その指標となる現状値と目標値を設定しています。これにより、市民と行政が目標を共有しながら、必要に応じて見直すことのできる柔軟な計画管理が可能になります。いわば、成長し、進化する計画といえます。
【※指標とは】
計画で明らかにした取り組みの目的に応じて、どの程度成果があがったかを測る「めやす」となる基準として機能するものです。