郡上市伝統文化活性化実行委員会(事務局:社会教育課)では、平成26年~28年度にかけて文化庁の国庫補助制度を活用して、県指定無形民俗文化財で国選択の「寒水の掛踊」の映像記録作成と専門家による調査研究事業に取り組みました。
寒水(かのみず)の掛踊は、西日本一帯に広まる風流(ふりゅう)の太鼓踊りの一つです。
この補助事業の普及啓発の面から、現地で撮影した祭礼の準備や当日の様子をそれぞれ15分程度に編集し、動画配信しています。
下記のリンクをクリックして頂くか、YouTubeで「寒水の掛踊:文化遺産を活かした地域活性化事業」と検索していただくと、ご覧いただけます。
【動画内容】
- 寒水の掛踊
平成27年3月に郡上CATVで放送した事業紹介番組です。 - 寒水の掛踊 その2
祭礼当日の様子をまとめたものです。 - 寒水の掛踊 花切り
祭礼1週間前に行われる「花切り」と呼ばれる道具や飾り作りの様子です。 - 寒水の掛踊 シナイ作りと祭礼当日の中桁
中踊りが背負うシナイ作りの過程と打ち出し宿の中桁家の当日の様子です。
類例調査として以下の二つの祭礼も撮影しました。
- 明建神社の掛け踊り
平成26年10月に21年ぶりに大和町牧で行われた様子をまとめたものです。 - 河鹿神社の賀喜踊
平成26年9月に5年ぶりに行われた様子をまとめたものです。
※平成29年4月に3年間の事業の成果品として、書籍「寒水の掛踊調査報告書」と映像記録DVD(普及編・伝承編)を作成しました。現在郡上市図書館、岐阜県図書館等で閲覧・視聴できます。(令和3年4月現在、頒布はしていません。頒布可能となった際はお知らせします。)