計画策定の趣旨・目的及び背景
平成29年3月に策定した郡上市公共施設等総合管理計画(以下「総合管理計画」という。)では、安心・安全な市民サービスを継続的に提供できる環境づくりと、そのための将来的な財政負担の平準化を目的として、2046年度までに建築物系施設を、延床面積換算で約34%削減することを目標としています。
総合管理計画は、計画期間を30年とする基本計画であり、総合管理計画に実効性を持たせるためは、個々の施設の方向性(維持、長寿命化、複合化、集約化、譲渡、廃止等)を明確にするとともに、「どの施設を、いつまでに、どうするか」ということを具体的に示す実施計画が必要となります。
このため、この度、2028年までの10年を計画期間とする公共施設適正配置計画を、総合管理計画の実施計画として位置づけ策定しました。
公共施設適正配置及び再編における基本的な考え方
市として次の点に留意し適正配置を進めます。
- 郡上市総合計画に掲げる基本政策の実現に向け、公共施設の役割と効果の検証を行います。
- 市民にとって必要な機能(サービス)を確保することを原則とします。
- 市域、地域、生活圏域など、利用圏域に応じた施設配置に留意します。
- 施設の類型や区分を超えた多機能化と、エリアを俯瞰した再編を行います。
- 施設の長寿命化と維持管理をすみ分けて、物理的な使い切りを目指します。
- 施設の時間と空間を可能な限り使い切り、施設の有効活用を図ります。
- 費用対効果を検証します。
- 民間活力の活用など、多様な管理運営手法を検討します。
上記の点に留意しながらも、持続可能なまちづくりのために、総合管理計画に掲げる目標値の達成を目指すことを原則とし、計画期間内における公共施設の削減目標を、延床面積換算で10%と定めました。
郡上市公共施設適正配置計画
郡上市公共施設適正配置計画≪本編≫
表紙、目次、はじめに 第1章 公共施設適正配置計画について 第2章 施設分類ごとの適正配置方針(pdf・885.0KB)
Ⅰ.行政施設(pdf・2.5MB)
Ⅱ.集会施設(pdf・709.7KB)
Ⅲ.社会教育施設(pdf・3.1MB)
Ⅳ.スポーツ施設(pdf・1.8MB)
Ⅴ.保健福祉施設(pdf・2.9MB)
Ⅵ.病院施設(pdf・1.1MB)
Ⅶ.産業振興施設(pdf・2.0MB)
Ⅷ.観光・保養施設(pdf・3.1MB)
Ⅸ.公営住宅等施設(pdf・2.3MB)
Ⅹ.学校教育施設(pdf・2.6MB)
Ⅺ.公衆衛生施設(pdf・1.6MB)
Ⅻ.その他施設(pdf・1.4MB)
施設分類ごとの適正配置方針に基づく更新費用の試算(pdf・249.0KB)
第3章 地域ごとの適正配置方針(エリア再編)(pdf・1.1MB)
あとがき<計画推進のための取組み>(pdf・227.0KB)
資料編 策定経過・検討会議委員名簿・提言(pdf・779.0KB)
郡上市公共施設適正配置計画≪概要版≫
郡上市公共施設適正配置計画概要版(pdf・4.6MB)
郡上市公共施設適正配置計画≪ダイジェスト版≫
郡上市公共施設適正配置計画ダイジェスト版(pdf・1.6MB)