新型コロナウイルス感染症は、例年、夏と冬に感染の波が生じていますが、この夏も、全国的に感染が拡大しています。岐阜県においても、特に7月に入ってから急増しており、郡上市においても、感染者数は徐々に増加しています。本格的な「夏」を迎えるこの時期は、冷房を効かせた部屋では換気が不十分になりがちなことや、人流が活発となることなどから、感染拡大が懸念されます。夏休み・お盆休みに伴う帰省時や、医療機関や高齢者施設などを訪問する際には、高リスク者を命の危機から守るため、基本的な感染防止対策をお願いします。
また、県外では、新型コロナ以外の、手足口病や溶血性連鎖球菌咽頭炎(溶連菌)、ヘルパンギーナなど、多くの感染症が流行しています。いずれの感染症も飛沫や接触などにより感染拡大するため、基本的な感染対策が有効です。
市民のみなさんには、場面に応じた適切な感染防止対策への協力と、新型コロナをはじめとする感染症の拡大に十分な警戒をお願いします。
なお、岐阜県では、感染防止対策を呼びかけるメッセージを発出しました。詳しくは、岐阜県ホームページをご覧ください。
【感染拡大防止対策の要点】
- 定期的な換気、こなめな手洗いや手指消毒など、基本的な感染対策を
- 「混雑した場所や会議室などの密閉空間にいる場合」、「医療機関や高齢者施設へ訪問する場合」、「高齢者や基礎疾患のある方と会う場合」などには、マスク着用など配慮を
- 高リスクの方が混雑した場所へ出かける場合は、マスクを着用するなど自らの命を守る取組みを
- 体調不良時の際は、症状が軽くても無理をせず行動をストップし、かかりつけ医の受診や手持ちの検査キットによる積極的な検査を
▼岐阜県資料 この夏も感染拡大に警戒を 夏休みを台無しにしないために(pdf・234KB)
▼岐阜県 この夏も感染拡大に警戒を 夏休みを台無しにしないために(外部サイト)
▼岐阜県 新型コロナウイルス感染症について(外部サイト)