森林は、いったん火災などで失われると、森林が有する多くの機能(生物多様性の保全、土砂災害の防止、洪水の緩和、水資源の貯留、水質の浄化など)の回復に多大なコストと時間がかかります。特に、冬から春にかけて空気が乾燥し、森林に落ち葉が多く積もるため、山火事が発生する危険が大きくなります。
森林に立ち入る予定のある方、森林の付近で事業を行われる方は以下の点にご注意ください。
<山火事が発生する主な原因>
山火事は人為的な火から発生するものがほとんどを占めています。中でも、特に、たき火が周りの枯れ草などに延焼して山火事に発展するケースが多く、その他では、たばこやライターなども山火事発生の原因となります。
そのため、山火事を防ぐためには火を取り扱う人間が細心の注意を払うことが重要と言えます。
<山火事を予防するために>
- たばこの吸い殻は周りに捨てないようにしましょう。
- 燃えやすい枯草のある場所で火を使わないようにしましょう。
- 風の強い日、乾燥している日は火器の利用を避けましょう。
- 火遊びは大変危険ですので、しないようにしましょう。
- 火入れを行う場合は、必ず事前に郡上市役所農林水産部林務課および郡上市消防本部へ届け出てください。
※火入れの詳細につきましては、下記のページから参照ください。
・農林水産省林野庁「山火事予防!!」(新しいウィンドウで開きます。)
・郡上市ホームページ:火入れについて(新しいウィンドウで開きます。)