令和7年6月から《令和7年7月検針分[8月請求分]から改定》
水道事業は、みなさんからいただく水道料金収入を中心に経営しています。水道料金の収入が不足すると、安心安全な水を届けるために必要な資金を確保したり、地震による被害や漏水などを防ぐために、古くなった水道管を更新することが難しくなります。市では現在まで、給水のための支出が水道料金の収入を上回る状況が続いており、水道の会計へみなさんが納めてくださっている税金から多くの資金が投入されています。
今後も人口減少により料金の減少が見込まれ、一方では、物価や工事費の高騰により経費が増加することから、持続的に安心安全な水を供給し続けるためには、料金を見直し、経営の安定化を図る必要があります。そのため、この度の水道料金改定をお願いすることとなりました。
料金改定の内容
基本料金に相当する20㎥までは33.3%の引き上げになりますが、それを超える水の使用量に応じた料金(従量料金)は、50㎥の使用量までは金額を据え置きます。
水道料金改定.(xlsx・15.0KB)
料金の計算方法
[例:口径13mmで1ヶ月の水道ご使用量が58㎥の場合]
基本料金 超過料金 消費税 お支払額
{3,200円(20㎥まで) + (120円×30㎥)+(170円×8㎥)} × 1.1 = 8,976円