市では、有事の際に備え「避難所運営マニュアル」を整備しています。
岐阜県が、新型コロナウイルス感染症対策を徹底するため、現行の「岐阜県避難所運営ガイドライン」に加え、「新型コロナウイルス感染症対策編」として、「新たに追加すべき対策」と「拡充すべき対策」を取りまとめたことを踏まえて、「郡上市避難所運営マニュアル」を改訂しましたので公表します。
主な内容
(1)3つの密(密閉、密集、密接)の回避
- 前後左右2m間隔を確保するレイアウトの事前検討
- 学校施設等の活用を検討
- 避難生活において、定期的な換気を実施
(2)事前受付を設置し発熱や体調不良の方の分離
- 発熱や体調不良の方を早期発見するための「事前受付」を設置し、「専用スペース」を確保
(3)避難者に毎日の体温・体調チェック、マスク常用、手洗い及び消毒の徹底
- 避難所にいるすべての人が、毎日の体温・体調チェックを実施し、マスク常用、手洗い及び消毒の周知徹底
(4)保健所と十分に連携の上、感染者が確認された際の適切な対応
- 自宅療養者(感染者)及び自宅待機者(濃厚接触者等)の避難は、保健所の指示に従う。
(5)住民への広報や避難所不足への対応などの事前対策
- 避難所以外への避難を検討(親戚や知人の家、自宅における垂直避難等)
- 各自で、マスクや石鹸・消毒液、体温計を用意
- 学校を避難所としている場合は、体育館に加え教室等の利用
- 避難所に行く際はマスクを着用し、「健康状態チェックカード」を記入し持参
新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難所運営のポイントについて
内閣府が、十分なスペースの確保、避難所全体のレイアウト・動線等の避難所運営のポイントを解説したオンライン動画を公開しておりますので、ご視聴ください。