総務大臣の定めた固定資産評価基準に基づいて算出しています。
■新築家屋の場合
『評価額』=『再建築価格(※1)』×『経年減点補正率(※2)』
※1 再建築価格
評価の対象となった家屋と同一のものを評価の時点においてその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費です。
具体的には固定資産評価基準に屋根・天井・壁・床等の仕上げ材別に単価が決められています。
これに当てはめて計算して出た価格をいいます。
※2 経年減点補正率
家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価等をあらわしたものです。
■在来分家屋の場合
評価額は、上記の新築家屋の評価と同様の算式により求めますが、再建築価格は、建築物価の変動分を考慮します。
(『在来分家屋の再建築価格』=『前基準年度の再建築価格』×『建築物価の変動割合』)