Q1.どんな時に水道は凍りますか。
A.気温がマイナス4度以下のとき、またはマイナス1~2度であっても、それが数日続くときに水道管は凍結します。12月から2月にかけて、水道凍結事故が多発しています。
Q2.水道管が凍結しやすいのはどんなところですか。
A 特に多いのが次のようなところです。
- 水道管がむき出しのところ
- 北向きのところにある水道管やメーター
- 風当たりの強いところにある水道管やメーター
- 家の外にある蛇口
Q3.水道管が凍らないようにするにはどうすればいいですか。
A.保温材を巻きます。
蛇口が破裂しやすいので、上まで完全に包んでください。身近なものとして、毛布、布などでも代用できます。毛布や布で覆い、ひもでしばり、上からビニールなどを巻いて、保温材が濡れないようにしてください。メーターボックスの中には、毛布や布きれを入れるなどして保温してください。
「不凍栓」がある場合は、不凍栓による水道管の水抜きが効果的です。
寝る前や、旅行などで家を留守にする場合、不凍栓を使って水道管の水を抜いてください。不凍栓には手動式(※)、電動式がありますが誤った操作をしないように注意してください。
(※)手動式不凍栓の操作について
水抜きをするときは、不凍栓を「閉める」の方向に回らなくなるまで回し、水道の蛇口を開けます。
使用を再開するときは、水道の蛇口を閉め、不凍栓を「開ける」の方向に回らなくなるまで回します。
このとき、不凍栓が中途半端に開いていると、水抜き穴から常時水が抜けてしまい漏水と同じ状況になりますので、不凍栓の操作は、必ず全閉又は全開になるよう行ってください。
Q4.水道管が凍結して水が出ません。どうすればいいですか。
A.軽い凍結の場合は、自然にとけるのを待つか、露出している管(保温筒などは取りはずす)や、蛇口などにタオルを巻き付け、上からお湯をゆっくりかけると水が出るようになることがあります。このとき熱湯をかけると、ひびが入ったり破裂したりすることがありますので、早く水が出てほしいからといって熱湯をかけるのは絶対にやめてください。
それでも水が出ないときは、お近くの「郡上市指定給水装置工事事業者」へご連絡ください。
Q5.水道管が破裂してしまいました。どうすればいいですか。
A.水道管や蛇口が破裂した時は、止水栓を閉めて、破裂箇所に布かテープをしっかりと巻きつけ応急手当てをした後、「郡上市指定給水装置工事事業者」に修理を申し込んで下さい。
郡上市指定給水装置工事店に連絡がつかない場合や、緊急を要する事故が発生したときには、水道工務課(夜間、休日は市役所宿日直)に連絡してください。
メーターが破裂した時は、水道工務課までご連絡ください。