山村地域の人口減少や高齢化が進み、森林の所有者や境界が分からないケースが増えています。また、山の手入れや木材の生産が進まなくなり、災害の防止や地域の振興に支障をきたしています。
こうした状況を改善していくため、市町村が森林の所有者や境界に関する情報を整備し、公開・提供する「林地台帳制度」が創設されました。
林地台帳は、森林の所有者や境界の情報を整備することにより森林施業の推進を図るもので、森林の所在や登記簿上の所有者、実際の所有者、地籍調査や境界に関する測量等が行われているかどうか等といった情報が記載されています。
林地台帳地図は、林地台帳に附属する地図で、地番、林小班の番号、林小班の境界(地籍調査済の箇所は地番界)が記載されています。
詳しくは、「林地台帳及び林地台帳地図の閲覧等について」(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。