住宅用火災警報器(住警器)の設置が必要な場所は、寝室と寝室が2階以上にある場合は階段の上部等です。
住警器は火災を早く発見し、初期消火や早期の避難をするための助けになる機器で、逃げ遅れによる犠牲者を減らすことを目的としています。実際に市内でも、住警器の音で火災に気が付き、火災が大きくなるのを防ぐことができた事例もあります。
しかし、市内の調査を行った結果、決められた場所全てに設置してある世帯は約64%にとどまっており、全部又は部分的に設置している世帯が約96%、全く設置していない世帯が約4%でした。また、市内での住警器の作動確認の実施状況は、未実施が約78%、実施結果が電池切れや故障という場合が10%という現状でした。
住警器は定期的に作動確認を行うとともに、適切に交換をしましょう。(設置から10年を目安に、本体ごと交換することが推奨されています。)
調査結果(令和6年6月1日時点) |
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全てに設置 | 全て又は部分的に設置 | |
全 国 | 66.2% | 85.4% |
岐阜県 | 63.8% | 82.1% |
郡上市 | 56.6% | 84.2% |
皆さんの大切な命や財産を守るためにも、必要な場所全てに住宅用火災警報器を設置しましょう!
【参考】
・住宅用火災警報器の設置、維持管理、点検等ができない方は【保守点検事業(無料点検)】
・ご不明な点は、最寄りの消防署所等へお問い合わせください。
中消防署 67-1236 北消防署 82-5119
中消防署南出張所 79-3999 中消防署東詰所 77-5119